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デフレを楽しむ節約術④ ニトリは安くて品質の良い商品を提供してくれる! [生活の工夫]

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今年1月16日に放映したテレビ番組、
「真相解明!久米宏SP 第5弾 実は日本人はデフレが大好き」
で紹介していた「ニトリ」の情報についてメモしてみました。

デフレ企業の代表の一つに、「ニトリ」があります。

ニトリでは家具をはじめとして、台所用品や日用雑貨品、最近では
家電製品もお手頃価格で買える。

羽根枕が399円
ソファーが9900円
グラスが4個で199円
コーヒーメーカーが1490円
ケトルが1400円
照明器具、ペンダントライト1900円

などなど・・・・

これは、ニトリの憲法が反映されているからだ。

ニトリの憲法とは、
1に安さ
2に安さ
3に安さ
4に適正な品質
5にコーディネーション

とのこと。すばらしい!!


「ニトリ」の歴史は、

1967年北海道で家具店を創業、「似鳥家具卸センター」だった。
家具といえば、一般的には①生産会社、②卸会社、③小売会社があり、
流通が行われる。
ニトリは低価格を実現するために、自社生産で家具を作り、販売すること
を始めた。

これにより、「より良いものをより安い価格で消費者に届ける」ことを
実現して急成長してきた。
今では、株式会社ニトリホールディングスは東証1部上場企業で
全国トップの家具・インテリア製造小売チェーンだ。

連結でベースで、社員数が7213人、
資本金が133億7000万円、
売上高が約3488億円、
経常利益が約622億円
という、日本を代表する企業に成長している。

まさに、消費者のニーズに応えてきた証と言えるだろう。


これに対し、「ユニクロ型デフレと国家破産」の著書を著した
浜矩子(はま のりこ)同志社大学大学院 ビジネス研究科 教授は、
学者の立場から次のような理論を投げかけた。

①価格を下げるために海外生産をする。
  ↓
②コストを抑えるために人件費を抑えることになる。
  ↓
③そのために海外に進出していくことになれば
 結果として日本国内の賃金も上がらない状態になる。
  ↓
④一見すればデフレ下で安いものを提供するのは人助けに見えるが
その背後には恐ろしい「人潰し」が隠れている。

というものだ。

しかし、
②については、途上国の人たちに雇用の場を創造し、ニトリの工場で働いてる
 現地の人たちは、現地の世間相場よりも高い賃金を得ている。

③については、ニトリの社員の平均年齢は42.9歳で、平均年収は827万円なので、
 むしろ日本人の世間相場よりも高収入だといえる。

④については、ニトリのお客様は良いものを安く手に入れることができるということで
 みんな喜んでいる。
という、事実が見えるのだが、どうだろうか。

ここは、ひとつ浜教授の本を何冊か読んで研究すると同時に、日本企業と経済についも
実態を見てみる必要がありそうだ。


ニトリ社長の似鳥昭雄氏は、実業家の立場から純粋に「より良いものをより安く提供する」
ことが、大切だとしている。










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